「坊主(ぼうず)」- 飲食業界の隠語 (No.6)


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飲食業界の隠語「坊主(ぼうず)」の意味

「売上がゼロ」

飲食業界の隠語「坊主(ぼうず)」の解説

お客さんが一人も来ないで売上がゼロのことを「坊主(ぼうず)」と言います。

釣りで魚がまったく釣れないことが「坊主」と言われ、それが飲食業界に浸透したと言われています。

釣りで魚がまったく釣れないことを「坊主」というようになった由来は諸説ありますが、いくつか紹介します。

  • 儲けが無い→もう毛がない→坊主という流れで、魚が一匹も釣れなくて儲けが無いことを「坊主」と言うようになった。
  • お坊さんは殺生をしないという意味から、魚が一匹も釣れなくて殺生をしてないことを「坊主」と言いようになった。
  • 一匹も釣れない事を「おでこ」とも言います。坊主もおでこも「毛がない」→「魚っ気がない 」となり、一匹も釣れないという意味になった。
  • 百人一首の「坊主めくり」という遊び方で、僧侶(坊主)の札をめくった人は、持ち札を全部場に出し全て無くしてしまうというルールがあります。そこから、「坊主」→「手元に何もない」→「魚が一匹も釣れなかった」という意味になった。

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